丸亀製麺は定期的に季節限定うどんを出しており、この冬は「肉がさね玉子あんかけうどん」と「だし玉肉づつみうどん」を出しています。この前肉がさね玉子あんかけうどんは食べたのですが、「だし玉肉づつみうどん」は食べられていませんでした。
ようやく「だし玉肉づつみうどん」を食べられる機会に恵まれましたので、簡単にその感想などを書いていこうかと思います。3月上旬には終わってしまいますが、参考になれば幸いです。
結論
- 卵の味が様々に感じられるうどんで、出汁玉子は店員さんが一つ一つ焼いてくれる
- ふんわり出汁玉子の中に生姜が香るそぼろが入っている
- そぼろにも十分味が付いており大変に美味しい
だし玉肉づつみうどん
同時に販売されている「肉がさね玉子あんかけうどん」もその名前からどんなうどんか不明な印象がありましたが、「だし玉肉づつみうどん」にも同様の印象を持ちました。「だし玉」の部分はいいにしても「肉づつみ」とは何を指しているのでしょうか。名前から実態がさっぱり分かりません。
結論から言えば、 出汁玉子の中にそぼろが含まれているといったものがうどんの上に乗っています 。うどんそのものは普通のかけうどんと同様のものでした。このようなそぼろが中に入っている出汁玉子が載っているだし玉肉づつみうどんは(この記事公開時点で)、並890円・大1080円・得1270円で食べることが出来ます。肉がさね玉子あんかけうどんは並840円ですので、50円高いものとなっています。
これは出汁玉子が注文ごとに店員さんが手作りしてくれるためであると考えます。同様に店員さんが注文ごとに焼いてくださる焼きたて肉うどん/焼きたて肉ぶっかけうどんも同様に並890円ですので、全体的に高くなっているのではないかと思います。また、店員さんが一つ一つずつ手作りしてくださるためのコンロが必要であることから、全ての店舗で食べられるものではありません。主にロードサイド店舗で提供されていますが事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
ランディングページにも書かれていますが、卵は複数回に分けて入れられ、正確には測っていませんが1分~2分ほどかけて出汁玉子が作られていました。初めにうどんだけが提供され、目の前で溶き卵がそぼろ入り出汁玉子が作り出されていく様子を見ることとなります。
初めに薄く卵が敷かれてある程度固まったのちにそぼろが入れられ、弱火でしばらく加熱され外側が固まったのちにクルクルと丸められます。それでそのまま提供されるのかと思いきや、もう一度卵が投入されて、「外側」を作り「内側」を優しく包み込むといった2層構造が作られていました。これはとても手間がかかった調理だと思います。
こうして丁寧に作られた出汁玉子が、うどんの上に乗せられて完成です。出汁玉子ですので出汁の香りが当然強いのですが、これに乗って卵の柔らかな香りが私の鼻に届いてきます。無料のねぎとわかめをたっぷりとって、席について眺めてみましょう。

得サイズを頼んだので、贅沢にも出汁玉子が2つ載っています。明太玉子あんかけうどんにおいても、得サイズを注文すると明太子がスプーン(?)2つ分ついてきますので、同様のものであると考えられます。
出汁玉子でうどんが覆われてしまっているという幸せな悩みがありますので、初めに出汁玉子単体で食べていくことにします。出汁玉子は幅も大きく、太巻きを食べるような形で口を大きく開けて食べるような形になりました。ひと噛みすると、ふわふわとした卵と控えめでもきちんと存在感のある出汁の旨味、そして粒々感がありつつも噛めばすぐにするりと細かくなるそぼろを感じます。
肉がさね玉子あんかけうどんにおいてはそぼろとうどん本体が最初から接していたため、そぼろの味がうどん本体と同化してしまい存在感が極めて薄くなってしまっていましたが、そのような欠点は当然ながら払拭されていました。むしろ柔らかな出汁玉子に包まれており、この出汁玉子中の控えめな出汁と卵の味がわずかに生姜成分を感じさせつつも 肉の甘みが舌を包む美味しさ で、「相乗効果」と言っていいのか分かりませんが、単体で食べるよりもよほど美味しいものでした。

割ってみました。中からそぼろが見えています。
そぼろそのものの量は必ずしも多いものではないですが、卵がたっぷり入っているため十分に満足できるかと思います。卵も「かさ増し要員」といった感じでは全くもってなく、柔らかな食感と出汁の旨味が感じられてとても美味しいものとなっています。
最後まで十分に美味しく食べられました。むしろうどんの方が少ないと感じられるぐらいで、丸亀製麺は得サイズの上に「超得」といったサイズを早く作ってほしいと思いました。
総合的に見て大変満足感の高いうどん でした。肉がさね玉子あんかけうどんにおいては特別感もなく「けち臭い」とまで感じてしまう場面もありましたが、「だし玉肉づつみうどん」はそんなことが無く、(調理中を含めて)最初から最後まで楽しませていただきました。
ただ店員さんの負担は決して小さなものではないかと思います。先述の通りかなり手間をかけた調理が行われているため、かなりの時間と繊細な感覚を要求してしまいますし、得を頼んでしまいますと2つの出汁玉子を並列で作る必要があるためです。最近の丸亀製麺は2月25日から3日間限定で特定のうどんを頼むと釜玉うどん並盛りが1つ無料で付いてくるキャンペーンなど、お客さんから見た際には良いサービスでも、店舗の負担をいたずらに増やしてしまっているような傾向があるかと思います。ここに関しては店員さんの負担を考えてほしいと考えています。
関連リンク
- だし玉肉づつみ(ランディングページ) - 丸亀製麺
- 玉子好きのための だし玉肉づつみうどん - 丸亀製麺
最後に
前回のごはんに関する記事: 牛肉とそぼろが卵あんかけの上に載った丸亀製麺の「肉がさね玉子あんかけうどん」を食べる
というわけで珍しく(?)絶賛した評価の記事になってしまいました。これに関しては本当に美味しいのでしょうがないです。今後とも美味しい限定うどんが出てくることを楽しみにしています。
丸亀製麺は トッピングが無料であり、足りなければねぎとわかめと無料のかけうどんのだしでおなかを満たせばよいので トッピングの選択肢が多く、おなかも十二分に満たすことが出来るのでそれなりに好きなうどん屋さんです。はなまるうどんが嫌いなわけではなく時々行くのですが、どちらかといえば丸亀製麺に行きがちです。そのためかgohanカテゴリの記事にはどうしても丸亀製麺が多くなってしまいます。一般的なレビューにはあまりないであろう(と言いつつ気にしている人は多いとは思いますが)、店員さんの負担に関して言及しまくるという変なスタイルですが書かせていただいています。色々仲良くさせていただいているくっしーさん(@[email protected])から「丸亀のレビューをここまで書いている人はいない」といったありがたい誉め言葉(?)をいただきましたので、メインコンテンツとまではいかなくとも時々書いていければなと思います。