「着ぐFesta 4th」にお邪魔させていただきました

初めてのイベント参加は普通に緊張しました… / 2023-12-09T00:00:00.000Z

今年の9月30日に着ぐるみさんをお迎えして以来、家の中で着てみたり近くの公園みたいなところで撮影してもらったりはしていました。しかしながら他の着ぐるみさんにお会いしたことはありませんでした。

これは私の社会性と居住環境が終わっているので下手にオフ会等のお誘いを出すことが出来ず、またイベントについても一緒についていってくださる方を確保できるか怪しかったからです。しかしながら Twitter †X†を眺めていたところ、「イベント初体験の初心者さんにやさしいイベント」を自称されるイベント、「着ぐFesta 4th」の情報が流れてきました。

企画者様でいらっしゃいますGarageStudioC7さんのご厚意に完全に乗っかる形となって申し訳ないという気持ちはありつつも、欲に負けてしまったので参加してみることにしました。というわけで参加してみて感じたことなどを書いていこうかと思います。

結論

  1. 楽しかった
  2. 良かった点も反省点もたくさん
  3. また外に出たいかも

反省点

私は楽しいことを後ろに置きたい性格をしていると勝手に思っているので、先に反省することを色々書いていこうかと思います。

着ぐるみさんの移動方法をきちんとしていなかった

これまで着ぐるみさんを外に連れ出したことはある(例えばこの画像を撮影した時)のですが、これは手で箱を持って移動するのに十分に短い距離でした。しかしながら今回はイベントであり公共交通機関で着ぐるみさんを持ち運ぶ必要がありますので、それなりのサイズがあるお面箱を持っていってしまうと迷惑になるかもしれないと思い、Firefishでふわっとした疑問を投げかけてみました。人に聞くの、やっぱり怖い。

このような私でもくっしーさんから回答をいただき、「スーツケースの大きさにもよるけど、バスタオルで包んでスーツケースの中で動かないようにすれば大丈夫だと思う。」というものでした。これに私が慢心してキャリーカートの調達を後回しにしていたらば、Amazonのブラックフライデーセールの弊害で到着まで時間がかかるようになってしまいました。また手元にあるスーツケースで試したところ、ギリギリ入らないことが明らかとなりました。このため結局手で持っていくこととなってしまいました。

さらにお洋服についてですが、リュックサックに詰められるだろうと思い試してみると、これもまた絶妙に入らないことが前日の夜に明らかになりました。そのため急遽用意した布バッグに入れたのですが、これは口を塞ぐことが出来ない構造をしており、上の方には関係ないものを詰めたとはいえ下手に列車の中でバラまいてしまえばかなり恥ずかしいものですので、電車の中で目の前に人間が立たれてしまうと勝手に顔が赤くなってしまうという体験をする羽目になりました。出来ればお洋服を入れる者は封が可能なものにするのが良さそうです。

会場までの行き方をしっかり調べていなかった

今回の会場は荒川区役所に隣接しております「荒川区サンパール荒川 小ホール」でした。私は車を保有していないため公共交通機関で移動したのですが、最寄り駅となる南千住駅 or 三ノ輪駅からの行き方をあまりきちんと調べられておらず、結局南千住駅から千住間道と名付けられた道路を1.4kmほどテクテク歩くことになりました。

このテクテク歩いている間に気が付いたのですが、荒川区にはコミュニティバス「さくら」が存在していたらしく、30分に1本もあり大人180円でこれが使えるようだったので、きちんと下調べを行っていればテクテク歩かずに済んだのにな…という気持ちがあります。

ちなみに帰りは他の参加者さんと談笑させていただいていたところ、目の前で颯爽とコミュニティバスが駆け抜けていったのを目撃してしまったので結局行きと同じ道をまた1.4kmほど歩くことになりました。計画性って大切ですね。

ポーズのパターンが豊富でなかった

これは9月30日にお迎えしたばかりなので許してほしいという気持ちがあったりなかったりするのですが、ポーズのパターンがあまり多くなく色々な方に撮っていただく過程で同じような写真をたくさん撮らせてしまったのではないかと思っております。

しかしながらポーズを具体的に指示してくださる方や、カメラを持ちつつ私にしてほしいポーズを自らしていただいた着ぐるみさん(!)もいらっしゃり、大変に助かりました。さらには他の着ぐるみさんを観察させていただく中で参考になるポーズは動きもかなりあったので、それらを吸収してもうちょっと良い動きが出来ればいいなと思っています。

衣装の準備が足りていなかった

参加された方は薄々感じられていたとは思うのですが、衣装の準備がびっくりするほど足りていませんでした。というのも外に出なければ同じ服を使いまわせば(?)割と楽しめる上、家の中で着る服というのにはクオリティよりも管理のしやすさを求めてしまうので、私からしたら「いつもの」ベージュ色のワンピースを主に持っていきました。さらにはAmazonでメイド服を買ったのですがこれは8日の15時に置き配されていたためほとんど事前に調整する時間がありませんでした。肩にかかっているエプロンの紐が何回も落ちてしまい、周りの方に都度直してもらってしまっていたので大変に申し訳ない…問言う気持ちもあります。

話は少し変わりますが、外に出るとある程度のクオリティが求められるというか、周りの着ぐるみさんと並んだ際にどうしても見劣りしてしまうなあという気持ちにはなりました。そのため少しずつではありますがお洋服を充実させていこうかと思います。また靴を用意するのが(サイズもあるのですがどちらかと言えばワイズの関係で)難しく、アディダスの白スニーカーにしようと思っていたのですが、先述の通りAmazonさんの配送が間に合いそうになかったので、私の家にある数少ない靴の中で一番マシそうなものを履いていました。 荷物も減らせたし

とはいえ靴はあった方が嬉しいので、少しずつ探していこうかなとは思っています。いい感じの靴が手に入る場所がありましたらご教示いただければと思ってもいます。

撮影できる環境を用意しきれなかった

様々なカメラマンさんが撮影してくださったので良いと言えば良いのですが、私自身がスマホ等でもっと積極的にツーショット等を撮影出来るように自撮り棒の類があると便利かなとは思いました。Twitter等で速報を流したりしたかったのですが、それが難しくなってしまったという問題点が考えられてしまいました。

またこれについては私が完全に悪いのですが、会場にいらっしゃるプロのカメラマンさんに撮影して欲しいとなかなか言い出せず(着ぐるみさんは喋りませんが)、結局撮影してもらいませんでした。帰りの電車の中でこれについてはものすごく後悔しており、「せっかく整備された環境に来たからにはその環境を活用するべきなのに…!」という忸怩たる思いがあります。次参加させていただいた際は撮影してもらおうかと思っています。

良かった点

楽しいものなので後ろに置きました。良かった点を書いていこうかと思います。

着ぐるみさんがいっぱい!

これは当たり前と言えば当たり前なのですが、着ぐるみさんがいっぱいいました。私の住んでいる場所には着ぐるみさんがそこまで多くは無いようなので、かなり新鮮な経験でした。正直に言えば着ぐるみさんにどうやってアプローチをかけていいのかが分からなかったので、交流したい着ぐるみさんの近くへ行って不審な挙動をすることしか出来ませんでしたが、多くの着ぐるみさんはありがたいことにこんなでも受け入れてくださったので(本当にありがとうございます!!)色々な形での交流をさせていただきました。

交流しないまでも、くねくねしながら他の着ぐるみさん可愛いな…みたいな気持ちを無限に持ってしまっていたので、こうした着ぐるみさんに並べるくらい頑張っていこうという気持ちにもさせていただきました。声を掛けさせていただこうと(?)思っていた着ぐるみさん全てにお声をかける(?)ことは出来ませんでしたので、またお会いする機会がもしあるのであればもうちょっと積極的にお声がけさせていただこうかと思います。

名刺を用意した

イベントに合わせて名刺を用意しました。ラクスルさんへ12月5日に発注したところ8日に届きました。ありがたいですね。また上記のメイド服と同時にスマホを入れるための小さなバッグを購入しましたが、これはかなり便利で、名刺とスマホと(あまり仕舞いませんでしたが)ブギーボードを入れるのにちょうど良いものでした。

名刺に書かれていることはhCardと大して変わりませんが、ちょっとでも印象に残って下さったらなと思い渡させていただきました。なかなか両手で渡すことが難しくて申し訳なかったのですが、10人以上の方に受け取っていただいたのでありがたいという気持ちで胸がいっぱいです。ちなみに強い気持ちをもって†X†のIDを書きませんでしたが、実はあったほうが社会性を鑑みると良いという結論も得られました。Fediverseは楽しいぞ~~~!というのも広まってくれたら嬉しいなとは思っています。

いい感じに写真を撮ってもらえた

カメラマンさんにお写真をいっぱい撮ってもらえました。ファインダー越しから見えている景色からの想像がつかず、いい感じの姿勢がとれたかどうかはあまりはっきりしませんが、いただいた写真をいくつか出させていただくとこのような感じです。

我ながら可愛いですね。

関連リンク

最後に

「初めて参加した!」というバフを抜きにしたとしてもかなり楽しめました。前日の夜は(修学旅行前の小学生かのように)あまり寝れなかったので、途中で若干エネルギー切れとなってしまったり、更衣室/クロークへ40分毎くらいに戻ってしまったりとまだまだ至らない点は多数ありますが、今後とも努力できる範囲で善処しようかと思いますのでよろしくお願いいたします。

Writer

Osumi Akari