丸亀製麺に行ったことはあるでしょうか。私はあります。基本的に香川県のうどん屋さんで採用されていることの多い「セルフうどん」のシステムをチェーンの形で広めたうどん屋さんです。
丸亀製麺は競合他社と比較してうどんの量そのものは少ないものの、トッピングがかけ放題であったり店舗製麺を行っていることでよく知られています。そのような丸亀製麺は、7月30日に全店休業を行う「丸亀ファミリーホリデー」と称して休業を行うとのことです。
結論
- 7月30日は基本的に全店休業
- 7月29日は閉店時間が短くなる
- 今年度から「丸亀ファミリーホリデー」を実施
一斉休業
丸亀製麺は7月18日、公式サイトでお知らせを出し、7月30日を終日休業すると発表しました。どうやら「丸亀ファミリーホリデー」という施策として行うとのことです。この「丸亀ファミリーホリデー」は、従業員の心身のリフレッシュはもちろんのこと、従業員を支えるご家族や大切な人との充実した時間を過ごしてもらいたいという想いから決定した施策であるとのことで、2024年にファミリーホリデーとして銘打たれなかったものの行われた全店一斉休業と同様のものであるというようです。
このため、一部店舗を除いて7月30日は丸亀製麺でうどんを食べられないとのことです。また、7月29日は店舗メンテナンスなどの理由によって営業時間が短くなります。このため、火曜日の夜にうどんを食べようと思っている人は、各店舗の営業情報を公式サイトで確認するのがよいでしょう。
関連リンク
- 7月29日(火)の閉店時間変更、7月30日(水)の終日休業に関するお知らせ|ここのうどんは、生きている。丸亀製麺
- ≪丸亀製麺で働く従業員の幸せづくりの一環として≫ ご家族や大切な人と一緒に過ごしてもらいたい想いから「丸亀ファミリーホリデー」を実施 全国の丸亀製麺※1にて2025年7月30日(水)終日休業を決定 | 株式会社丸亀製麺のプレスリリース
最後に
類似事例としてスシローが2日間同様の理由で閉店したことはよく知られていますが、それが丸亀製麺に波及したということでしょうか。ある種の制度として発足したとのことで、今後とも続いて行っていくとよいかと思います。
ただこのような形で従業員の休みが取れるということは重要なことではありますが、それ以外にも労働者に認められた休暇が労働者が必要な時に取得できているかどうかを見ていく必要があるかと思っています。こうしたものが「単なるパフォーマンス」に落ちないように継続的に見ていければと感じます。