「はぴエネ!ジェネレーター」を作りました

「ろぴうじは先生のんねデエ!」などが簡単に作れる謎のジェネレーター / 2025年10月03日

でんじろう先生のはぴエネ!」という、とても素晴らしい教育的な番組があります。これは米村でんじろうさんを主役とした中京テレビの5分番組で、多様な科学的トピックについて扱っています。

さて、この5分番組の冒頭に印象的なタイトルコールがあり、「でんじろう先生の、はぴエネ!!」とのような若干脳裏に残るようなものがあります。このタイトルコールをメンコのようにして遊べたら面白いと思ったので、「はぴエネ!ジェネレーター」を作成しました。というわけで簡単に「はぴエネ!ジェネレーター」について書いていきたいと思います。

結論

  1. 「はぴエネ!ジェネレーター」を作りました
  2. Claudeに90%くらい書かせました
  3. MFMも出力できるようにした

はぴエネ!ジェネレーター

技術的にはとてもシンプルで、"で","ん","じ","ろ","う","は","ぴ","え","ね"の9文字を、毎回ランダムに引き、「[ひらがな5文字]先生の[ひらがな2文字+カタカナ2文字]!」に当てはめるような構成となっています。面倒だったので、後ろのカタカナ2文字に関してはひらがなで引いた後に変換を行っています。

デザイン等は私のプロダクトでお馴染みのBulmaを使用し、これまでのプロダクトからいい感じにコンポーネントの多くを流用しました。手になじんでいるフレームワークを使うと楽なためです。また、スクリプトはピュアなJavaScriptなので、TypeScriptの複雑な諸々を考えてる必要がない感じとなっています。

コピーをする際には単なるコピーではなく、ハッシュタグ「#hapigen」とURL( https://hapigen.osumiakari.jp )を置くようにしました。SNS等に共有してもらうことを意識しましたが、ギリギリ本家に迷惑を掛けないようなハッシュタグということで、「はぴエネ!ジェネレーター」の頭文字をとったような形にしました。

実装は要求をまとめたテキストをちょうどSonnet 4.5が出たばかりのClaude Codeに与えて、その多くを実装してもらいました。とはいっても、細かいところで手作業が入っているので、まだまだ完全に任せるには難しいなと思います。

MFM

MFMはMarkup language For Misskeyの略であり、Misskey等のソフトウェアで使用できる独特なマークアップ言語です。これらはMisskeyの投稿などで使用でき、Misskeyを利用しているユーザーの多くに利用されています。MFMは多様な表現力があるため、「MFMアート」と呼ばれる芸術というべきものを作成する方までいらっしゃいます。

私は「MFMアート」を作れるほど技術力はないのですが、MFMが嫌いではないので以下のようなものを出力できるページもついでに作成しました。

このため、Misskey等で共有される場合はこっちの方が見栄えがするかと思います。 面倒だったので プレビュー画面は用意できていませんが、何卒楽しんでいただければと思います。

最後に

というわけで、「はぴエネ!ジェネレーター」の簡単な紹介でした。丁寧な記事を各レベルのプロダクトでもないため、大まかな紹介となってしまいましたが、実際に遊んでみてください。

Writer

Osumi Akari

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