避難と言っても色々ある

あまりに汎用性の高い語ランキング第5位「避難」 / 2022-09-16T00:00:00.000Z

「避難」と一言にいっても、何に対する避難であるかによってその方法は大きく変化します。そのため適切な避難が行われなかったために人的被害が発生してしまうことも残念ながら存在します。

というわけで避難の大まかな種類についてざっくり触れていこうかと思います。

結論

  1. 横に逃げたり上に逃げたり
  2. 逃げられるうちに

横と上

ここでは「火災の時は~」「地震の時は~」と具体例を挙げるのではなく、あくまで一般論として避難の方法を述べさせていただこうかと思います。具体例を信じ込まれてもケースバイケースな避難で混乱させてしまっては元も子もないですから。

初めに、地震などから避難する際は基本的に頑丈な建物であったり周囲に高い建築物が少なかったりする場所が一次的な避難場所として選択されるケースが多いと思います。これを「水平避難」と言います。これは一般的な「避難」のイメージに近しいものであると思います。

次に、洪水や津波などから避難する際に山などに上るのではなく、マンションのより高層階であったり近隣の高層ビルへと避難することもあります。これを「垂直避難」と言います。こちらの垂直避難というのはあまりなじみが無いのではないでしょうか。避難と言ったらまず外へ出て緑色の避難場所のマークへ向かって走る…といった印象をお持ちの方も多いかと思います。しかしながら「避難」というものは「難を避ける」という意味があります。そのため必ずしも外に出ることだけが避難になるとは限りません。

状況によっては山へ登って走る水平避難よりも、ビルの上へ行く垂直避難が適している場合があります。そのため定期的に避難ルートを見直してもいいかもしれませんね。

逃げられるうちに

避難の方法をめちゃくちゃざっくり伝えた上で、ものすごく当たり前のことを書くのですが、避難できるうちに避難を行いましょう。

めちゃくちゃ当たり前ですよね。避難できなくなったら難を避けることは出来なくなるのですから。しかしながら人間というものは中々生活をかなぐり捨てるという選択ができません。それがために避難の選択肢が限られてしまい、避けることのできたものが避けられなくなってしまったということは多数発生してしまっています。このことから、

  • 災害の特性を知る
  • 避ける方法を考える
  • 災害が来ることに備えて行動する

の3点が重要であるということをせめて知っていただければ幸いです。

最後に

「取り敢えず避難」というのは決して間違ってはいないし生物として正しい反応であると思っています。しかしながらその方法を間違えると大きな悲劇を生んでしまいます。そのためものすごくざっくりしたものですが、避難というものは一か所へ取り敢えず赴くだけではないということを知っていただければ幸いです。

割と真面目な内容なのですが、あまりにも茫漠としたワードなので書くことが少なくて困ってしまっています。悲しい。

Writer

Osumi Akari

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