OpenAIが日本時間8日深夜に「LIVE5TREAM」を行うと予告

GPT-5の公開とみられる「LIVE5TREAM」を実施する模様 / 2025年08月07日

かつては十分にオープンなAIを作っていたものの、近年はなぜか人類に危険すぎるとかいう謎の理由をつけてクローズドなAIを作っているOpenAIが、日本時間本日の2時ちょうどに、突然24時間後のライブ放送を予告しました。こうした突然のシンプルなお知らせは見る人の期待を高まらせる評価があり、宣伝効果も高いことでしょう。

別に私はリークのプロでもなく、情報収集のプロでもないのですが、現状手に入る情報で色々なことを書いていきたいと思います。

結論

  1. OpenAIがライブ放送を予告
  2. LIVE 5 TREAMを行う予定
  3. GPT-5の発表とみられる

投稿

日本時間8月7日の午前2時、OpenAIは自社のXアカウントで以下のような投稿を行いました。

ライブ配信のことを英語で「livestream」であったり「streaming」であったりと表記することがあり、単に木曜日の午前10時から配信を行うという予告のように見えます。しかしながらよく見てみると「Livestream」ではなく「LIVE 5 TREAM」を行う予告を行っています。こうした 検索妨害 字の置き換えは「5」という数字を謎の動機で推し進めたいというOpenAI側の意図を感じさせます。

さて配信時間についてですが、現在は謎の制度夏時間の期間中であるため、「PT」といってもPST(UTC-8)ではなくPDT(UTC-7)である可能性が高いと考えられます。また登校時間がちょうど24時間前といったことにするとそれっぽいから、 8月8日午前2時(JST) からライブ配信が始まると考えると妥当でしょう。

何を話すのか

OpenAIがライブ配信をするといっても、その中身が別にどうでもいいものであったら見ても省がありませんので、どういった中身の配信なのかを考察する必要があります。といっても考察が必要なレベルのものは全くなく、CEOであるサム・アルトマンさんは月曜日に「we are releasing GPT-5 soon」とはっきり言っています。

他にも主任研究員であるボリス・パワーさんは火曜日に「GPT-5が公衆にどう受け入れられるのか楽しみ!」といった趣旨の投稿をしています。

さらに先ほど言及した「5」を推す姿勢から見ても、「 GPT-5の発表 」といった可能性が高いと思います。これまでの発表傾向を考えると、発表と同時かそこまで期間を開けない間にGPT-5は利用可能となる見込みはあると思います。ただ近年は最新の機能は有料ユーザーから段階的にロールアウトしていくことが見受けられており、無料ユーザーがすぐに使えない可能性も考えられます。そもそも私はChatGPTのアカウントを持ってはいないのですが。

とはいっても最新のGPT-5が発表されたとしてもGPT-4.1やGPT-4oがすぐに使えなくなるというわけではありませんので、これらで満足している人は急いでChatGPT Plusへ加入する必要はないかと思います。OpenAIが好きな方や最新のAIで驚いてアテンションを集めたい方、最新の機能を使ってみたい方は混む前に加入しておくとよいかと思います。

関連リンク

最後に

GPT-5はその開発が難航していたことで知られており、OpenAIは近頃GPT-4ファミリーの変種を出すことによってどうにかしのいできました。他のAI開発企業がある種「リーダー」であったOpenAIを猛追しており、一部分野では既にOpenAI製品は使われなくなりつつあるといったというこの2025年夏、ついにGPT-5をリリースするかもしれません。

個人的にOpenAIはClosedAIと名乗った方がいいレベルで近年クローズ化してしまっている(とはいえ8月5日に突然gpt-ossをリリースしましたが)ので、ChatGPTのアカウントを保有していません。しかし発表されたGPT-5がもしGeminiやClaudeを大幅に凌ぐレベルですごかったらアカウントを作ってみようかと思います。

Writer

Osumi Akari

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